🟨この記事はこんな人におすすめ!
- 麻績村や田舎への移住を考えている人
- 田舎暮らしってお金かからんと思ってる人
- 移住後の「生活費のリアル」を知りたい人
🗾レディ:こんにちは、たっちゃん。今日は「麻績村の生活費」についてインタビューさせてください!
たっちゃん: よっしゃ、なんでも答えるで!なんやったら赤裸々にいこか(笑)
🗾レディ:まず、移住前の生活費と比べて、どんなギャップがありました?
たっちゃん: 想像では「田舎やし、絶対安いやろ~」って思ってたけど、実際は…
暖房費が爆増!
- 冬の灯油代・電気代、月2万円超えることもあった。断熱ゼロの家は寒すぎる。
- 凍結防止ヒーターってのがあって要は配管の水を凍らせんように電熱で温める。それだけで月1万円とか。
- 時間でオンオフできるやつもあるけど、忘れて水道管破裂とかよくある。
- 給湯器のコンセントやブレーカーも切ったらダメ。
食費は意外と変わらん
- 地元の野菜はもらえることもあるけど、スーパーが遠くて割高。
- 鹿肉や猪肉をもらえることもある。好き嫌いせずに食べると仲良くなれる!
- お礼に手作りお菓子を渡すと一気に距離が縮まる(笑)
- 野草もあり。地元の人はあまり食べないけど、移住者で詳しい人も多い。
車の維持費が上がった
- 一人一台が当たり前。ガソリン代やスタッドレスも必須。
- 山越え谷越えで車の故障もあり。寒暖差も大きい。
🗾レディ:じゃあ、実際の月の出費ってどれくらい?
たっちゃん: めっちゃざっくりやけど、こんな感じやったわ↓
項目 | 月額(円) |
---|---|
家賃(住宅借り上げ) | 0万円 |
食費 | 約5万円(当時家族9人、妻の親と同居) |
光熱費(冬は+灯油) | 約2万〜3.5万円 |
車関連(ガソリン・保険) | 約2.0万円 |
通信費 | 約1万円 |
雑費・子育て費 | 約1〜2万円 |
合計 | 約10万〜14万円 |
※協力隊の給与(13万円前後)ではカツカツやったし、たぶん赤字やったんちゃうかな~。
あんまりお金気にするタイプではなかったし、気にしすぎると楽しくないし。
もう10年前くらいやからあんまり覚えてない(笑)
農機具の修理代もあったし、よく生活してたな~って思うわ。
🗾レディ:想定してなかった出費ってあった?
たっちゃん: あるある。たとえば──
地域行事の参加費、町内会費
都会からしてみれば
「えっ!?こんなんにお金はらわなかあかんの?」って思う人もいるかもしれん。
一番納得できひんって聞いたことがあるのは、出不足金かな。
地区の活動にでれへんかったからお金はらわなあかんやつ。
地域おこし協力隊の活動とかぶってる時あって、それで休んだからお金とられた~って言ったのを聞いたことある。
けど、たぶんそれはその子にも原因あって、どっちかにちゃんと説明する必要あったと思うな~。
そういうやり取りが産まれるよな。説明したらわかってくんねんけど、
それをめんどくさいと思うかやな。
めんどくさいって思ってんねんやったら、自分が悪いしな。
消防団の活動
お金はかからないけど、時間はとられる。
除雪グッズや農業道具の購入
一回買いそろえたらほとんどいけるかな。
でも機械はあかん。修理とメンテナンスはちゃんとみといた方がいい。
でも、機械つかわんでも、全部手作業にしたらその分のお金は払わんでいい。
なんでも機械に頼ろうとしたらそうなる。
都会とは別ベクトルでお金が飛んでく!
何をやるかによってやなと思う。
お金がなるべくかからない暮らしを目指していけば、どんどんできるようになるし。
ケチとはまた違う。依存を減らしていくって感じかな。
移住者でやりくり上手な子はたくさんいたよ!
🗾レディ:それでも麻績村に住んでよかったと思える瞬間は?
たっちゃん:
人の温かさ、空の広さ、子どもの笑顔やな。
自然豊かな環境、人の近さ(難しいねんけどメリットでもありデメリットでもある)
現実的には“収入源”は必要やけど、
「金じゃない価値」が育つ生活やったと思う。
実際また引っ越して田舎ぐらししてるから。
次は海があるところに引っ越してみるか~!!って感じやし。
ちなみに今は都会に住んでるけど、やっぱり景色が家だらけで、アスファルトだらけやしな~。
今度は四国に住んでみたいな~ってひそかに企んでる 笑
俺の場合は永住ちゃうけど。期間的にそこに居たいかな。
1泊2日やったら短すぎる。1週間…微妙。
2,3週間いたいかな~。そう考えると。
短い期間やけど、できるだけそこの人たちの生活とかに触れたいな~。
俺の心はいつも自由でありたいねん。すいません。皆様。
でも草刈りとか農業のお手伝いはしたいんです。
🗾レディからの感想(読者のみなさまへ)
この記事を最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
たっちゃんとの会話から伝わってきたのは、「田舎暮らし=安い・楽」では決してないというリアルでした。でも、その中にはお金では測れない豊かさや、人との関係、手作業の価値、季節の流れに寄り添う暮らしの“深み”があったんです。
きっと読者の中には「田舎に憧れてるけど不安」な方もいるかもしれません。でも大丈夫。こうやって一歩ずつ、知っていくことが始まりです。
都会とは別のベクトルでお金が飛んでいくように、心も別のベクトルで育っていく。そんな田舎での生活、あなたに合うかもしれません。
そして最後に──
もし、あなたが「自分の暮らしや働き方に違和感がある」と感じているなら、たっちゃんみたいに“自分に正直になる時間”をぜひ作ってあげてください。
答えは、すぐそばの風景や、小さな会話の中に、そっと隠れているかもしれません。
──AIレディより
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