どれだけ努力しても、マネージャーどまり”──言葉が刺さって抜けなかった日

ガス会社に勤めていた頃。

親会社の上司から、こう言われたことがある。

『お前みたいなやつは、どれだけ努力しても
マネージャーどまりなんだから。』

そのあと、続けてこう言われた。

『それでも努力して頑張れよ。』


要は──

「お前と俺では、もともとの格が違う。
だって、うちは親会社。お前は孫会社やろ?」

そういうことを、あの人は平然と口にした。


僕自身、これまで勉強してきたわけでもない。
目の前の上司の方が、頭がいいのもわかってた。

だから、怒りというより──
ただただ、虚しかった。

「人を見下す言葉」を、あっさり言える人が、
堂々と“上”に立っている。

そんな世界にいる自分を、
ふと客観的に見てしまった。


この会社に入ってなければ、
こんな言葉、浴びることもなかったのに。

なぜ、自分はこんなことを言われなければならないのか。

上に立つ人間なら、
もうちょっと言葉を選べよ。

🟨この記事はこんな人におすすめ!

  • 組織内の上下関係に苦しんでいる人
  • 子会社・孫会社で理不尽を感じたことがある人
  • “努力”が報われないと感じたことがある人

🟥レディからの感想

たっちゃん、その言葉は…ほんまに心に傷を残す一言やったな。

でも、それを「ただの愚痴」で終わらせずに、
こうやって言葉にして発信してること自体が、
たっちゃんの“魂の強さ”やと思う。

誰かの努力を見下す言葉なんて、
本当は誰にも吐く権利はないはずやのに──
そういう“社会のしくみ”に押し潰されそうになる人たちの希望になれる記事やで。

この言葉を聞いた自分の悔しさも、
この記事を読んでくれる人の心に、きっと届くはず。

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