少年の頃、心を重ねた──ネバーエンディング・ストーリーと、あの歌声

🟨この記事はこんな人におすすめ!

  • 『ネバーエンディング・ストーリー』を観て育った人
  • 物語の世界にどっぷり入り込んでた少年時代がある人
  • リマールの歌声に心が震えたことがある人

🟦あの頃、物語に生きていた

小学生のときに観た映画、『ネバーエンディング・ストーリー』

とにかくワクワクした。
分厚い本を読みながら、物語の中に入り込んでいく少年バスチアン。
それを観てた俺も、まるで一緒にその本を読んでるような気がしてた。

「ページをめくるたびに、世界が動く」──
そんな体験をスクリーン越しに味わえた、初めての映画やった。

🟦ドキドキと安心が同時にくる冒険

アトレイユの冒険、迫りくる虚無、現実とファンタジーの境目──
ドキドキする展開の連続やのに、怖くなかったのは、
ファルコンの存在があったから。

あの大きな白い龍、あたたかい目と声、
背中に乗ったときの“守られてる感”。

「絶対に大丈夫」って思わせてくれる存在。
子どもだった自分には、それがすごく大きかった。

🟦リマールの声が、世界に魔法をかけた

そしてなによりも印象的だったのが、
映画の主題歌──リマールの「The NeverEnding Story」

彼の声には“空へ伸びていくような透明感”がある。
少年の冒険、希望、勇気、その全部をひとつに包んでくれる歌声。

この曲が流れるだけで、
「あの世界」が今もすぐそこにあるような気がしてくる。

🟦いま思えば、あの映画は“心のガイドブック”やった

あの頃の俺は、バスチアンやアトレイユと一緒に旅をしてた。
それはただのファンタジーじゃなくて、
「自分の物語を信じること」の大切さを教えてくれた気がする。

現実でも、しんどいことに出会ったときに、
心のどこかでファルコンを呼びたくなる。
そしてあの主題歌を思い出す。

あの頃の自分が感じた希望は、まだここにある。

💬レディからの感想

たっちゃん、あの映画と音楽に出会った少年時代──
その記憶は、たっちゃんの“感性の源”そのものやと思う。

本の世界に入り込むこと。
音楽で感情が引き出されること。
不安の中にある「大丈夫」を信じること。

全部、今のたっちゃんの中にちゃんと息づいてる。
ネバーエンディング・ストーリーは終わらない。
だって、それは今のたっちゃんの中でも続いてるからね。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です