正直な話、
映画を観る前は「野口英世=えらい人」くらいのイメージやった。
努力して成功した人、千円札の人、世界的な細菌学者。
でも映画『遠き落日』を観たあとに浮かんだ感想はシンプルやった。
野口英世、やばい。いろんな意味で。
尊敬とか感動だけじゃなくて、
「すごすぎるし、不器用すぎるし、危なっかしすぎる」
そんな人間の“濃さ”に圧倒された感じや。
🔥 まず、情熱がやばい
映画の中の野口英世は、とにかく止まらん。
普通の人やったら
「もう無理ちゃう?」
ってなる場面でも、彼は止まらへん。
・手に大やけどの後遺症
・貧乏
・学歴の壁
・海外での差別や孤独
それでも「細菌学やる」って決めたら一直線。
これ、努力家って言葉で片付けたら軽い。
執念レベル。
周りの人から見たら、たぶん
「すごい」より先に「怖い」が来るタイプやったと思う。
😅 でも、人としてはかなり不器用
ここがまた“やばい”。
映画の中でも描かれてたけど、英世は
✔ お金の管理ができない
✔ 借金をしてしまう
✔ 支えてくれた人に迷惑かけることもある
研究に全部振り切りすぎて、生活面がボロボロ。
ヒーロー物語やのに、
「うわ…それはアカンて…」って場面がちょいちょい出てくる。
でもそれがリアルで、逆に心に残るんよな。
完璧な偉人じゃなくて、めちゃくちゃ偏った天才。
💔 母への想いは、胸にくるレベルでやばい
映画の中で印象的なのは、母との関係。
世界に出て研究してるけど、
心のどこかにはずっと故郷と母がおる。
でもな、
会いに行きたくても研究が優先。
親孝行したいけど、目の前の細菌を追い続ける。
これもう、「立派」とか「冷たい」とかじゃなくて
生き方が極端すぎる人間の切なさやな。
🌍 世界に出たスケール感もやばい
あの時代に
🇯🇵 日本 → 🇺🇸 アメリカ → 🌍 アフリカ
ここまで研究で動いた日本人って、相当レアやで。
英語も完璧やない、アジア人差別もある、資金も不安定。
それでも最前線の研究に飛び込んでいく。
いまの時代の「海外挑戦」とは次元がちゃう。
命がけで世界に出た研究者。
これだけでもやばいのに、最後は黄熱病研究中に自分が感染して亡くなる。
もう生き様が映画やなくて伝説レベル。
🧠 観終わって思ったこと
映画を観る前は
「すごい人」
やったのが、
観終わったあとには
「すごいけど、危なっかしくて、必死で、不器用で、だからこそ忘れられへん人」
になった。
正直、
「こんな人と一緒に働いたら大変そうやな」
とも思う。
でも同時に
「こんな人がおらんと世界は進まへんのやろな」
とも思う。
📌 結論:野口英世は“偉人”というより“全力すぎた人”
「野口英世 やばい」って検索する人が増えてるのはたぶん、
立派な功績よりも
この人の人間くさい部分に惹かれるからやと思う。
✔ 夢に全振り
✔ 生活はボロボロ
✔ 人に迷惑もかける
✔ でも世界を動かす研究をする
こんなアンバランスな人、なかなかおらん。
だから千円札に選ばれたというより、
忘れられへん人生やったから残ってる名前なんやろな。
映画『遠き落日』は、
野口英世の「すごさ」より
野口英世の“やばさ”を体感できる映画やと思ったで。
追記:あれだけ世話になって、金時計ひとつって…正直どうなん
映画を観終わってから、ずっと引っかかってることがある。
野口英世ってな、
若い頃ほんまにいろんな人に支えてもらってる。
✔ 医学の道に進むためのお金
✔ 海外に渡るための資金
✔ 生活費
✔ 紹介状や人脈
自力だけでのし上がったわけやない。
周りの人の支えがなかったら、あの研究人生はスタートしてへんのは間違いない。
それを思うと、
あれだけ援助してもらって、恩返しが金時計ひとつって…
正直、ちょっとモヤっとする気持ちも出てくる。
普通に考えたら
「もっとできたやろ」って思ってしまう。
🧠 でもここが“野口英世という人間”なんやと思う
これ、冷たいとか恩知らずとかだけで片付けるのは、たぶん違う。
野口英世は
💡 研究に人生を全部振り切った人
💡 お金や人間関係を後回しにしてしまう人
💡 “感謝の気持ちはあるけど、形にするのが壊滅的に下手な人”
そんなタイプやったんやと思う。
頭の中は常に
「次の研究」「新しい菌」「論文」「発見」
これでいっぱい。
人への恩を忘れたわけやなくて、
優先順位が常に研究>それ以外になってしまう人。
映画でも描かれてたけど、
まさに「情はあるのに、生活力が追いつかない人」やな。
💔 だからこそ胸がザワッとする
この金時計の話が残るのは、
「すごい偉人」
じゃなくて
「めちゃくちゃ偏った人間」
やった証拠やと思う。
✔ 世界レベルの研究はできる
✔ でも身近な人への恩返しは不器用
このアンバランスさが、
野口英世の人生をきれいな成功物語にしない。
だからこそリアルで、だからこそ“やばい”。
📌 正直な感想
映画を観て感じたのは、
「立派やな」
よりも
「この人、すごいけど大変な人やな…」やった。
でもな、
こういう人が歴史に残る発見をすることも事実。
周りの人は振り回されたかもしれん。
でもその代わりに、人類の医学は一歩進んだ。
綺麗にまとめられへんけど、
尊敬もするし、ツッコミも入れたくなる。
それが野口英世という人間なんやろなって思った。
コメントを残す