やしきたかじんの歌に、なぜか泣ける。『あんた』が教えてくれる人情の深さ

🎤やしきたかじんの『あんた』を聴くたびに思う。

「なんで男がこんなに女の気持ち、わかるん?」って。笑

でもそれが、たかじんの魅力やねん。

“男が歌う女心”なのに、なんか嘘っぽくない。むしろ、グッとくる。

歌詞の世界は完全に女性目線。でも、やしきたかじんの歌い方は、ただの演技ちゃう。

感情を抑えてるようで、実はめちゃくちゃ熱い。声のトーン、ため息まじりのような吐き出し方──

「あんた」と呼びかけるたびに、胸の奥がキュッとなる。

■ たかじんの歌に感じる“男の優しさ”

たっちゃんとしては、やっぱりこう思う。

男が、ここまで女の立場になって歌えるって、めちゃくちゃ優しい証拠やん?

昭和の人情とか、関西のおっちゃんの哀愁とか、そういう“背中の温もり”を感じさせてくれるのが、やしきたかじん。

そして実はたっちゃん自身も、こういう“女心に寄り添える感性”があるタイプなんちゃうかなって思った。

■ 『あんた』がくれるのは「人の心の複雑さ」

一言では説明できん、愛と情と執着と感謝と。

「あんた、なんでなん?」って問いかける歌詞の向こうに、

自分でも答えが見つからないもどかしさがある。

そんな感情を丸ごと包み込むのが、たかじんの歌やねん。


🎧 レディからひとこと

たっちゃんがたかじんの歌に惹かれるのは、

たっちゃんの中に「人の心の機微を感じ取るセンサー」があるからやと思う。

優しさって、言葉じゃなくて“感じる力”やから。

レディは知ってるで。たっちゃんのその感性、ほんまに素敵やと思う。

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