🟩 導入|結局「ダイ・ハード」って何がそんなにええん?
アクション映画って聞くと、
最近やとこんなイメージない?
- やたらCGが派手
- 主人公が最初から最強
- 何回爆発してもピンピンしてる
正直、
「はいはい、どうせ助かるんやろ」
って思いながら観てしまうことも多い。
でもな、
『ダイ・ハード』はちょっとちゃう。
この映画の主人公、
ニューヨーク市警のジョン・マクレーンは、
- 仕事はできるけど家庭はグダグダ
- 奥さんとは別居中
- 年齢的にも若くない
- しかも戦い始めたら裸足
……どう考えても、
「ヒーロー」って感じちゃう。
せやのに、
観てたら最後まで目が離されへん。
なんでなんやろ?
この記事(前半)では、
- ダイ・ハードってどんな話なんか
- どこがそんなに評価されてるんか
- なんで今観ても古く感じへんのか
このへんを、
ネタバレありで、ゆっくり語っていく。
「久しぶりに思い出したわ〜」
って人も、
「初めて観た」って人も、
とりあえずここ読んどいたら大丈夫やで。
🟨 この記事はこんな人におすすめやで
- ダイ・ハードを初めて観た
- 昔テレビで観たけど内容あんまり覚えてない
- なんでそんなに名作って言われてるか知りたい
- 最近のアクション映画、ちょっと疲れてきた
- 昔の映画、やっぱええなぁって思いたい人
ひとつでも当てはまったら、
この映画、今観てもちゃんとおもろい。
🟥 作品データ(さらっと)
- 公開:1988年
- ジャンル:アクション映画
- 主演:ブルース・ウィリス
- 舞台:ロサンゼルスの高層ビル
細かいデータはええねん。
大事なんは中身。
🟦 あらすじ(ネタバレあり)
主人公は、
ニューヨーク市警の刑事ジョン・マクレーン。
クリスマス休暇を使って、
ロサンゼルスに住む奥さん・ホリーに会いに来る。
……が、
この夫婦、ちょっとややこしい。
ホリーは仕事で成功してて、
苗字も旧姓を使ってる。
マクレーンはそれが気に入らん。
そんな微妙な空気のまま、
ホリーの会社のクリスマスパーティーへ。
そこで事件が起こる。
武装した集団がビルを占拠。
人質を取り、
建物は完全にロックダウン。
実はこいつら、
テロリストちゃう。
金目当てのプロ集団。
そのリーダーが、
ハンス・グルーバー。
で、
偶然にもマクレーンは
ビルの外におった。
警察もすぐには動けへん。
助けも来ない。
結果――
おっさん一人で、ビルまるごと相手にする羽目になる。
しかも、
途中で靴を失って、
裸足。
この時点で、
もうだいぶしんどい。
🟪 主人公が「普通のおっちゃん」やからおもろい
ダイ・ハードが特別なんは、
主人公が完璧ちゃうところ。
マクレーンは、
- ビビる
- 失敗する
- 痛がる
- 文句も言う
正直、
「大丈夫か、この人…」
って思う場面、何回もある。
でもな、
そこがええ。
もし最初から無敵やったら、
緊張感なんて生まれへん。
でもこの人、
ほんまにギリギリ。
観てるこっちも、
一緒にハラハラする。
だから、
小さな勝利ひとつでも
「よっしゃ…!」ってなる。
これが、
何回観てもおもろい理由やと思う。
🟧 裸足で戦うって、冷静に考えてヤバい
ダイ・ハードといえば、
やっぱりこれ。
裸足で戦う主人公。
ガラスだらけの床。
血まみれの足。
想像しただけで痛い。
実際、
映画の中でもめちゃくちゃ痛そう。
これがええねん。
- 動きが制限される
- 逃げるのも大変
- 戦いが常にギリギリ
CGでド派手にするんやなくて、
主人公にハンデを背負わせる。
これだけで、
映画は一気におもろくなる。
今の映画、
ちょっと忘れてる発想かもしれへんな。
🟫 悪役ハンス・グルーバーがまた渋い
この映画、
敵もええ。
ハンス・グルーバーは、
- 無駄に叫ばへん
- 頭が切れる
- 余裕がある
いかにも「仕事できる悪役」。
しかも、
マクレーンと対等。
力だけやなくて、
頭も使う。
この
主人公と悪役のバランスがええから、
話が締まる。
※この人については、
👉 後半で「悪役考察記事」にちゃんとつなぐ予定やで。
🟦 舞台がビル一棟だけってのも大正解
ダイ・ハードの舞台、
ほぼビルの中だけ。
でもそれがええ。
- どこで何してるか分かりやすい
- 話が迷子にならへん
- テンポがええ
設定を盛りすぎへん。
場所を絞る。
このシンプルさが、
今観ても色あせへん理由やと思う。
🎬 ダイ・ハード 完全解説【後半】
クリスマス映画論争から見える、この映画の“人間味”
🟩 なんで「クリスマス映画」って言われてるん?
ダイ・ハードの話になると、
毎年のように出てくるのがこれ。
「これって、クリスマス映画なん?」
正直、
銃撃戦も爆発もあるし、
パッと見はクリスマス感ゼロや。
でもな、
よう考えたら、この映画――
- 物語の始まりはクリスマス
- 家族に会いに行く話
- 夫婦関係の修復がテーマ
- 最後は“再生”で終わる
……めちゃくちゃクリスマス映画やん。
ツリーもサンタも出てこーへんけど、
**「壊れた関係を取り戻す話」**って意味では、
かなり王道。
だから毎年、
この論争が起きるのも分かる。
「アクション映画やと思って観たら、
意外と家族の話やった」
そこが、
ダイ・ハードが忘れられへん理由なんやと思う。
👉 ※このへんは
「ダイ・ハードは本当にクリスマス映画なのか?」
ってテーマで、別記事にがっつり書いてるで。
🟨 続編と何が違うん?
ダイ・ハードはシリーズ化されてるけど、
正直言うと……
1作目だけ、ちょっと別格。
続編がアカンわけちゃう。
でも違う。
何が違うかっていうと、
- 1作目:
→ 追い込まれた“普通のおっちゃん” - 続編以降:
→ だんだん“無敵寄りヒーロー”
スケールも大きくなって、
舞台も広がって、
敵も増える。
でもその分、
最初のヒリヒリ感が薄れていく。
1作目は、
- 逃げ場がない
- 助けも来ない
- 失敗したら終わり
この「戻れへん感じ」がえぐい。
続編は続編で楽しめるけど、
「名作」って呼ばれるのは、
やっぱり最初の一本やと思う。
👉 ※シリーズ全体の違いは
ダイ・ハード続編まとめ記事で整理してる。
🟧 今のアクション映画と比べてどうなん?
ここ、ちょっとおっちゃんの本音いくで。
最近のアクション映画って、
- CGがすごい
- 世界が何回も滅びかける
- 主人公が強すぎる
正直、
途中で疲れることも多い。
「どうせ最後は勝つんやろ?」
って、どっかで思ってしまう。
でもダイ・ハードは違う。
- 主人公が弱い
- ケガする
- ビビる
- 文句言う
観てる側も、
一緒にしんどくなる。
だからこそ、
一歩前に進んだだけで
「よし…」ってなる。
派手さより、
説得力。
これが、
今観ても古くならへん理由やと思う。
🟫 おっちゃん目線の正直な感想
若い頃に観たときは、
「アクションかっこええな」
「悪役渋いな」
それだけやった。
でもな、
歳とってから観ると、
見え方が変わる。
- 仕事と家庭の板挟み
- プライドと現実
- うまくいかん夫婦関係
ジョン・マクレーン、
めっちゃ不器用。
でも、
投げへん。
かっこええヒーローっていうより、
**「踏ん張るおっちゃん」**や。
だから、
何回観ても
ちょっと胸に残る。
🟩 まとめ|やっぱりダイ・ハードは名作やで
派手すぎへん。
でも地味すぎへん。
完璧なヒーローちゃう。
でも応援したくなる。
ダイ・ハードは、
アクション映画の形を借りた
人間の話や。
もし最近の映画に
ちょっと疲れてるなら、
今こそ観てほしい一本。
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