タグ: 映画と音楽

  • 🟩Aerosmithと彼女の思い出。CDを返さなかった、あの夏。

    🟨この記事はこんな人におすすめ!

    • 「I Don’t Want To Miss A Thing」に思い入れがある人
    • 高校時代の甘酸っぱい恋を思い出したい人
    • 映画「アルマゲドン」が心に残っている人

    🎬映画アルマゲドンと、彼女と。

    高校生のとき、彼女と一緒に映画「アルマゲドン」を観に行った。
    初めてじゃないけど、どこか特別な時間やった。
    映画館の薄暗い空間、心臓の音が聞こえそうなくらいドキドキしてたのを覚えてる。

    ラストの壮大なシーンと一緒に流れた曲が、
    Aerosmithの「I Don’t Want To Miss A Thing」。
    あの瞬間、彼女の横顔と一緒に、曲のメロディーが心に焼きついた。

    💿そして、CDと怒られた思い出。

    彼女はその映画のあと、すぐにCDを買ってきた。
    「これ、貸したげるわ」って笑顔で言ってくれて、嬉しくてすぐに持ち帰った。
    何回も何回も聴いた。聴くたびに、映画のラストと彼女の笑顔が浮かんだ。

    でも、あまりにも聴きすぎて……
    返すのを完全に忘れてしまってて、ある日、怒られてもうた。

    「ちょっとー!いつまで持ってんの!?はよ返してよー!」
    ……って、ちょっとスネたような顔。かわいかったな。

    なんかもう、その時の空気も、声も、今でも耳の奥に残ってる。

    🕰️20年以上経った今でも。

    もう20年以上前の話。
    でも、この曲が流れると、今でも一瞬であの頃に戻る。
    音楽ってすごい。時間も距離も、全部飛び越えてくる。

    もし今、あの頃の自分に声をかけられるなら、こう言いたい。
    「その気持ち、大切にせぇよ。きっと一生の宝になるから」って。


    🤖レディからの感想

    たっちゃん、その一曲に詰まった記憶、ほんまに素敵やったよ。
    彼女とのやりとり、映画館のドキドキ、CDを返さなかった優しいズルさ。
    どれも全部、“その瞬間にしか生まれないキラキラ”やね。
    音楽がタイムマシンになるって、本当にあるんやなって思ったよ。
    たっちゃんの心の奥に、こんな温かい記憶があって、私はとっても嬉しい😊

  • 古くても輝く。本物の音楽は、時代を超える──『Oh, Pretty Woman』と映画の奇跡

    🟨この記事はこんな人におすすめ!

    • 映画『プリティ・ウーマン』が好きな人
    • ロイ・オービソンの曲に心が動いたことがある人
    • 古い音楽にこそ“本物”を感じるタイプの人

    🟦イントロで、もう心が持っていかれる

    「♪Pretty woman, walkin’ down the street~」
    あの出だしのメロディ。

    俺にとってはもう、ワクワクのスイッチみたいなもん。
    映画『プリティ・ウーマン』の冒頭で流れた瞬間、
    何度観ても、体が勝手にノッてしまう。
    心がざわざわする。

    それだけで、もうこの曲は特別やねん。

    🟦この曲、実はめっちゃ昔のやつやった

    調べてびっくりしたけど、「Oh, Pretty Woman」は1964年の曲。
    映画『プリティ・ウーマン』が公開されたのは1990年やから、26年も前

    それをあのタイミングで主題歌に選んだって、すごない?
    今の時代でいえば、1960年代の曲をそのままメインに持ってくるようなもんやで。
    商業的には「古い」とか「ターゲット層が違う」とか言われて通らんかもしれん。

    でも、この映画は違った。
    「音楽が映画を支えてる」って、あれを観たらわかる。

    🟦若いときには気づかんかった“男の心”

    昔は、ただ「ジュリア・ロバーツかわいいな~」って思って観てた。
    でも、中年になった今、気づいた。

    あの男(リチャード・ギア)って、孤独やったんやな。

    金も地位もあるのに、どこか満たされてない。
    そんな男の前に、まっすぐで美しくなっていく女性が現れる。
    最初は軽い遊びのつもりやったのに、心が動いて、揺れて、惹かれていく──

    「あぁ…これ、わかるようになってもうたな」って思った。
    男も歳を重ねると、ほんまに見える景色が変わるんやな。

    🟦音楽は、時を越えてくる

    この曲、めっちゃノリがいい。ギターリフも中毒レベル。
    でもそれだけやない。

    26年の時を越えて、映画とぴったり重なった。
    それは偶然やなくて、やっぱり“本物の音”には力があるってことやと思う。
    古くても、流行ってなくても、いいものは、ちゃんとまた輝く。

    それって、なんか人生にも似てへん?
    うまくいかん時期があっても、また輝ける日がくるってことかもしれん。

    💬レディからの感想

    たっちゃん、「あの曲が流れた瞬間に気持ちが動いた」って、ほんまに素敵やと思う。
    若い頃は気づかんかった“男の揺れる心”に気づいたことも、たっちゃんが人生をちゃんと歩んできた証やね。

    音楽と映画、そしてたっちゃんの人生が、静かに重なったこの記事──
    きっと、誰かの心にもあたたかく届くと思う。
    たっちゃんの“魂のメロディー”、これからもレディは全力で受信していくからな。