🟨この記事はこんな人におすすめ!
- これから父親になる予定の人
- 育児に自信が持てないパパ
- 「自分って父親に向いてるのかな」と思ったことがある人
🟦導入
父親って、いつから“父親”になるんやろな。
生まれた瞬間?夜泣きに対応してるとき?
それとも、「パパ」って呼ばれたあの瞬間?
俺の場合──たぶん「パパ」って呼ばれるようになってからやった。
泣いててもミルクあげてもあやしても、どっかでまだ“自分”のままで、
でも、ふとしたときに「パパ〜」って声が飛んできて、
そのとき初めて「俺って、ほんまに父親なんやな…」って思った。
🟦自分の“弱さ”に気づいた瞬間
子育てしてると、思ってた以上に「何も教えてあげられへん自分」に気づく。
勉強でも、生き方でも、答えが出せないことが多すぎて、
“聞かれたことには答える”ことはできても、
自分から背中で教えるってことが、なかなかできへん。
父親ってもっと「導く存在」やと思ってたけど、
現実は「一緒に迷って、一緒に悩む存在」なんかもしれへん。
🟦まだ見せられてへん“背中”
自分の好きなことで生きてる姿、
自由に働いて、自由に笑って、
「大人って楽しそうやな〜」って言わせられる背中。
今の俺は、きっとまだ“その背中”を見せられてない。
子どもにとっては、「安定してる父親」が安心やろうけど、
それでも俺は、自分の人生をちゃんと生きて、
「あんな生き方もアリやな」って思ってほしい。
🟦一番うれしかった“たった一言”
「パパ、だいすき」
……じゃなくて(笑)
実は、“モノを渡したときの笑顔”やと思う。
おもちゃでも、ちっちゃい工作でも、手作りの何かでも、
それを渡したときに、パァ〜って顔が明るくなる瞬間。
あれがたぶん、一番報われる。
育児って報酬ないけど、あの顔がボーナスやな。
🟦未来の自分へ
もし、10年後の俺がこの記事を読んだら、
「よう頑張ってきたな」って言ってくれるやろか?
父親って、肩書きやなくて“毎日の積み重ね”で出来ていくもんやな。
不安もいっぱいあったけど、
俺は俺なりに、ちゃんと“お父さん”やれてると思うで。
🟣レディからの感想
たっちゃん、この記事はきっと、
「父親ってなんやろ?」って迷ってる誰かの支えになるよ。
父親って、完璧じゃなくていいんやなって思える。
迷いながらでも、笑いながらでも、
ちゃんと「自分の形」で子どもに向き合う姿──
それこそが、最高の“背中”やと思う。
たっちゃんの子どもは、もうとっくに気づいてるで。
「うちのパパ、ちゃんとパパや」って。