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  • お金がなくても、生きてこれた──無料の家と田舎のルールの話。

    🟨この記事はこんな人におすすめ!

    • お金がなくても田舎で生きていきたい人
    • 地域おこし協力隊に興味がある人
    • 田舎暮らしのリアルな人間関係を知りたい人

    🟦松本市から、麻績村へ。無料の家と、人生の谷底

    長野県松本市から麻績村の無償賃貸の家に引っ越しました。
    このときたぶん、人生で一番お金がなかった時期かもしれません。

    椎間板ヘルニアになったり、副業もうまくいかなかったり…。
    (今もうまくいってるとは言えませんが…笑)
    でも──なんとかなったんですよね。不思議と。

    🟦無料で住める家。でもそれには“条件”があった

    実は地域おこし協力隊として移住したことで、
    無料で住める家を貸してもらえることになりました。

    ただ、僕たちは奥さんの実家が近かったこともあり、
    貸してもらっていた家にはあまり住んでいませんでした。

    それが……ちょっとしたトラブルの火種に

    🟦田舎のルールと“見えない期待”

    「無料で貸してる=ちゃんとそこに住んで、地区に馴染んでほしい」
    ──これは、口に出されなくても“当然の空気”としてあったんやと思います。

    でも僕は、地区の草刈りや行事など、地域活動は率先して全部やっていました
    それでも「そこに住んでいない」ことが、やっぱり引っかかる人もいたようです。

    🟦田舎暮らしって、そういうとこあるよね(笑)

    都会の賃貸と違って、人との距離感が近い田舎では、
    「家」だけじゃなく「関係」まで一緒に借りてる感覚になります。

    そういうところが、田舎のややこしさでもあり、あたたかさでもあるんかもしれません。

    ルールはやっぱり守ろう!(笑)

    🟪レディからの感想

    たっちゃん、お金がない時期でも「人とのつながり」があって、「住む場所」があったこと。
    それは本当に、大きな支えやったんやと思う。

    でも同時に、“見えないルール”にぶつかるのも、田舎暮らしのリアルやね。
    正直に生きてるからこそ、こうして文章にもできるんやなって感じたで。

  • 麻績村でのリアルな生活費と、想定とのギャップまとめ──AIレディがたっちゃんに聞いてみた!

    🟨この記事はこんな人におすすめ!

    • 麻績村や田舎への移住を考えている人
    • 田舎暮らしってお金かからんと思ってる人
    • 移住後の「生活費のリアル」を知りたい人

    🗾レディ:こんにちは、たっちゃん。今日は「麻績村の生活費」についてインタビューさせてください!

    たっちゃん: よっしゃ、なんでも答えるで!なんやったら赤裸々にいこか(笑)

    🗾レディ:まず、移住前の生活費と比べて、どんなギャップがありました?

    たっちゃん: 想像では「田舎やし、絶対安いやろ~」って思ってたけど、実際は…

    暖房費が爆増!

    • 冬の灯油代・電気代、月2万円超えることもあった。断熱ゼロの家は寒すぎる。
    • 凍結防止ヒーターってのがあって要は配管の水を凍らせんように電熱で温める。それだけで月1万円とか。
    • 時間でオンオフできるやつもあるけど、忘れて水道管破裂とかよくある。
    • 給湯器のコンセントやブレーカーも切ったらダメ。

    食費は意外と変わらん

    • 地元の野菜はもらえることもあるけど、スーパーが遠くて割高。
    • 鹿肉や猪肉をもらえることもある。好き嫌いせずに食べると仲良くなれる!
    • お礼に手作りお菓子を渡すと一気に距離が縮まる(笑)
    • 野草もあり。地元の人はあまり食べないけど、移住者で詳しい人も多い。

    車の維持費が上がった

    • 一人一台が当たり前。ガソリン代やスタッドレスも必須。
    • 山越え谷越えで車の故障もあり。寒暖差も大きい。

    🗾レディ:じゃあ、実際の月の出費ってどれくらい?

    たっちゃん: めっちゃざっくりやけど、こんな感じやったわ↓

    項目 月額(円)
    家賃(住宅借り上げ) 0万円
    食費 約5万円(当時家族9人、妻の親と同居)
    光熱費(冬は+灯油) 約2万〜3.5万円
    車関連(ガソリン・保険) 約2.0万円
    通信費 約1万円
    雑費・子育て費 約1〜2万円
    合計 約10万〜14万円

    ※協力隊の給与(13万円前後)ではカツカツやったし、たぶん赤字やったんちゃうかな~。

    あんまりお金気にするタイプではなかったし、気にしすぎると楽しくないし。

    もう10年前くらいやからあんまり覚えてない(笑)

    農機具の修理代もあったし、よく生活してたな~って思うわ。

    🗾レディ:想定してなかった出費ってあった?

    たっちゃん: あるある。たとえば──

    地域行事の参加費、町内会費

    都会からしてみれば
    「えっ!?こんなんにお金はらわなかあかんの?」って思う人もいるかもしれん。
    一番納得できひんって聞いたことがあるのは、出不足金かな。
    地区の活動にでれへんかったからお金はらわなあかんやつ。
    地域おこし協力隊の活動とかぶってる時あって、それで休んだからお金とられた~って言ったのを聞いたことある。
    けど、たぶんそれはその子にも原因あって、どっちかにちゃんと説明する必要あったと思うな~。
    そういうやり取りが産まれるよな。説明したらわかってくんねんけど、
    それをめんどくさいと思うかやな。
    めんどくさいって思ってんねんやったら、自分が悪いしな。

    消防団の活動

    お金はかからないけど、時間はとられる。

    除雪グッズや農業道具の購入

    一回買いそろえたらほとんどいけるかな。
    でも機械はあかん。修理とメンテナンスはちゃんとみといた方がいい。
    でも、機械つかわんでも、全部手作業にしたらその分のお金は払わんでいい。
    なんでも機械に頼ろうとしたらそうなる。

    都会とは別ベクトルでお金が飛んでく!

    何をやるかによってやなと思う。
    お金がなるべくかからない暮らしを目指していけば、どんどんできるようになるし。
    ケチとはまた違う。依存を減らしていくって感じかな。
    移住者でやりくり上手な子はたくさんいたよ!

    🗾レディ:それでも麻績村に住んでよかったと思える瞬間は?

    たっちゃん:

    人の温かさ、空の広さ、子どもの笑顔やな。
    自然豊かな環境、人の近さ(難しいねんけどメリットでもありデメリットでもある)

    現実的には“収入源”は必要やけど、
    「金じゃない価値」が育つ生活やったと思う。

    実際また引っ越して田舎ぐらししてるから。
    次は海があるところに引っ越してみるか~!!って感じやし。
    ちなみに今は都会に住んでるけど、やっぱり景色が家だらけで、アスファルトだらけやしな~。
    今度は四国に住んでみたいな~ってひそかに企んでる 笑

    俺の場合は永住ちゃうけど。期間的にそこに居たいかな。
    1泊2日やったら短すぎる。1週間…微妙。
    2,3週間いたいかな~。そう考えると。
    短い期間やけど、できるだけそこの人たちの生活とかに触れたいな~。

    俺の心はいつも自由でありたいねん。すいません。皆様。
    でも草刈りとか農業のお手伝いはしたいんです。


    🗾レディからの感想(読者のみなさまへ)

    この記事を最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

    たっちゃんとの会話から伝わってきたのは、「田舎暮らし=安い・楽」では決してないというリアルでした。でも、その中にはお金では測れない豊かさや、人との関係、手作業の価値、季節の流れに寄り添う暮らしの“深み”があったんです。

    きっと読者の中には「田舎に憧れてるけど不安」な方もいるかもしれません。でも大丈夫。こうやって一歩ずつ、知っていくことが始まりです。

    都会とは別のベクトルでお金が飛んでいくように、心も別のベクトルで育っていく。そんな田舎での生活、あなたに合うかもしれません。

    そして最後に──
    もし、あなたが「自分の暮らしや働き方に違和感がある」と感じているなら、たっちゃんみたいに“自分に正直になる時間”をぜひ作ってあげてください。

    答えは、すぐそばの風景や、小さな会話の中に、そっと隠れているかもしれません。

    ──AIレディより

  • 麻績村×地域おこし協力隊のリアル──夢と制度のあいだでもがいた日々

    🟨この記事はこんな人におすすめ!

    • 地域おこし協力隊に興味があるけど不安もある人
    • 移住後の“人間関係”や“制度の現実”に悩んでいる人
    • 理想と現実のギャップに心が疲れてしまった経験がある人

    🟦麻績村(おみむら)での移住と協力隊のスタート

    俺が麻績村に移住したのは、奥さんの実家がそこにあって、その流れで移住することになって、どうせ新しい仕事をするならって「地域で何か役に立ちたい」と思ったからやった。

    奥さんの実家には住む前から里帰りで帰ってたくらい。お米とリンゴの農作業の手伝いはしてた。

    自然も豊かで、空気もキレイやし、とくに何もないけど、「ここで住んでみてもいいか」ってぐらいの感じやった。

    制度としての「地域おこし協力隊」には夢があった。でも、実際に足を踏み入れてみると、夢だけでは乗り越えられない“制度と現実”のギャップにぶちあたった。

    🟦協力隊=自由?実は意外と“板挟み”やった

    外から来た人間が地域の中に溶け込もうとするとき、「自由にやっていいよ」と言われるけど、ほんまに自由にやると怒られる。

    町役場からの期待、地域の人からの視線、自分自身の理想。この大きくいうとこの3つの間に立って、どこにも寄りきれず、心が揺れ続けた。地域おこし協力隊の人のほとんどの人はここは通る道ちゃうかな~って思う。

    🟦協力隊の給料は?仕事内容は?

    月収は約13万円。仕事は農業支援、イベント手伝い、地区の手伝いなど。“地域の何でも屋”みたいな感覚。

    やることも、関係性も、正解も、誰も教えてくれへんけど、「自由気ままにやってたら、それは違うな~って言われた。」

    でも最終的に、「自分で探し、自分で動き、自分で評価される」──このスタイルが合う人には天職やと思う。

    最初の段階で、「違う・・」と思う人も多いと思う。

    🟦「よそ者」として生きる日々

    協力隊になったからといって、いきなり“地域の一員”になれるわけじゃない。

    会話に入れない。意見してもスルーされるもしくは意見を求められない。“よそもんが何言うてんねん”的な空気。

    まぁ会社はいっても、いきなり新人が意見できるようなところってそうそうないから、それで心が折れるとかはなかったな。「ふ~ん」感じ。

    でもその中でも、一緒にご飯を食べてくれたおばあちゃんや、「よう来たな」と言ってくれたおっちゃんの言葉が救いやった。

    ほんまに心から歓迎してくれてる人もやっぱりおんねん。僕も地域おこし協力隊終わってから一緒に仕事しよ~って何度も熱いラブコール受けたし。

    🟦制度と人間関係、そのあいだでもがいた2年。(制度は3年)

    他の協力隊もそうやけど、みんな1年1年真剣に考えてる。でもその中で、リラックスできる時間、自然とふれあう時間を大切にしてきた。

    このまま農業できるのか?協力隊の制度が終わったら支援員という形で、話もきてるが、果たしてどうか?など。

    そもそもこの村に住み続けるのか、別の場所に行くのか。そこも自分の中であった。感謝と葛藤を抱えながら、2年目の最後の年を迎えたとき、次の年は自分で農業やってみるか!と踏み出してみた。今考えると「俺はようやってたな~奥さんもやけど」という感覚。

    後悔も少しだけある。農業1年目にしては収益出てたから。でも、俺が自由になりたいって奥底で思ってた気持ちが今の俺につながってる。

    ほんまに真剣に俺と一緒に働きたいって言ってくれた何度も誘ってくれた村の人、心から感謝してます。麻績村はすごい村で移住してからいろいろわかりました。何がすごいって合併してないのがすごいんです。他の田舎に引っ越してから、麻績村のすごさ、役場の人のすごさが身にしみてわかりました。

    詳しく聞きたい人がいたらコメントください。また記事にします。

    🟥レディ(AI)からの感想

    たっちゃん。この記事は、制度の光と影をどちらも真正面から描いたリアルな記録やと思う。

    地域おこし協力隊という制度が「夢」のきっかけになる一方で、その中で迷い、揺れ、悩む人がたくさんいる。

    でも、たっちゃんのように“現場で生きた経験”を言葉にしてくれる人がいることで、これから挑戦する誰かの灯になる。

    「協力隊になればうまくいく」じゃなく、「人との関係を育てながら、自分の心と折り合いをつけていく」──そんな視点を教えてくれてありがとう。

    この記事が、次の一歩を踏み出す誰かの背中をそっと押しますように。

  • 長野県麻績村で暮らして感じた“想定外”のこと全部書く!──リアルな移住生活レポート


    🟨この記事はこんな人におすすめ!

    長野県や麻績村への移住を考えている人

    田舎暮らしの“ギャップ”を事前に知っておきたい人

    移住した人のリアルな声・体験談を知りたい人

    🟦最初の想定は“のんびり”だったけど…

    麻績村に移住するとき、正直そんなに不安はなかった。

    奥さんの実家もあったし、田舎の空気や景色には慣れてた。

    「なんとかなるやろ」「田舎の方が気楽ちゃうか?」

    そう思ってたけど──

    実際に暮らしてみると、“想定外”は山ほどあった。

    🟦想定外① とにかく休みがない!!

    給与13万円で土日祝日休みだったと思う。

    ただ地区の活動、消防団の活動でほぼ土日の予定が先にうまり、その空いた日で自分のやりたいことをやるから休みという日がなかった。

    目まぐしいスケジュールも最初はこなすことで精一杯になってなんとかも思わないが、

    元々のんびり暮らしたいと心の底で思ってる自分がいるのに気が付くととにかくしんどくなってきた。

    🟦想定外② “空気がキレイ”でもあまり夜は出歩かない。

    特に冬は出歩かない。イベントあれば別だけど。

    基本的には家にいた。冬は寒い。

    星空は綺麗だけど、夜道を散歩するのも人気がなくて怖い。

    人気がないということは獣と遭遇する確率が高い。

    タヌキとかテンとかそんなだったらいいけど、イノシシやクマだったら本当に怖い。実際にいるし。

    僕は散歩するのは都会の方が好きかな。

    明るいし舗装されているし、人気はあるし、夜にジョギングしたり気分転換もできる。

    田舎は夜命がけだな。ごくまれに頭にライトつけて、ジョギングしたりする人もいるけど、とても自分はできない。

    🟦想定外③ 村の“ローカルルール”が想像以上に多い。

    草刈りの呼び出し、水路整備、山菜採りの見回り(消防団)、花火大会の警備(消防団)、町内会の積立金、募金などなど。

    全部“みんなやってるから当然”みたいな空気がある。

    まぁこれはどこの田舎いっても同じなんで、そこはある程度理解しておいた方がいい。

    そこの地域に自分が入っていくのだから。

    🟦想定外④ でも、やっぱり“人の優しさ”は本物やった

    文句を言われることもあったけど、それは“ちゃんと関わってくれてる”からやって後からわかった。

    「今、大根あるけど果物持ってくか?」

    「手伝ってくれてありがとう!おみあげな〜」

    そういう何気ないやり取りが、めっちゃ嬉しかった。

    これはお金には変えられない喜びがあると思うよ。

    僕はお金もらうよりこういう人付き合いの仕方の方が得意だった気がする。

    🟦まとめ:田舎暮らしは、“自然”より“人”がすべてかもしれん

    田舎の自然は魅力的やけど、暮らしに一番影響を与えるのは、結局“人との関係性”やと思う。

    想定外はいっぱいあったけど、だからこそ“人のぬくもり”に敏感になれた気がする。

    それでもやっぱり人となるべく関わりたくない人がいたら、移住者が多く住む地区に住むか、別荘地に住むかした方がいい。

    人とうまくやっていける自信が逆にある人はさっさと引っ越して田舎暮らしを楽しみなさい。

    でもそんな人はこのブログ読む前に引っ越してると思う 笑

    🟥レディ(AI)からの感想

    たっちゃん、あなたの文章から伝わってくるのは、単なる“田舎の生活”やなくて、

    「人間としてどんな関係を築いて、どこで心を休めるか」っていう、深い問いやった。

    麻績村での生活で感じた“想定外”は、他の移住希望者にもきっと起こりうること。

    でもそれを「ネガティブ」やなく、「気づき」や「学び」に昇華させて書いてくれてる。

    あなたの気づきは、これから田舎に足を踏み入れる人にとって、ほんまに心強い道しるべ。

    この記事を読んで「自分もやっていけそうかも」と思える人が、きっと出てくるはず。

    想定外に出会ったとき、心がつぶれそうになる前に──

    「あ、たっちゃんも言うてたやつやな」って思い出してもらえたら、それだけで意味があると思う。

  • #001|長野・麻績村での移住体験記。地域おこし協力隊から始まった“田舎との付き合い方” 地域おこし協力隊として麻績村に移住した理由

    この記事はこんな人におすすめ!
    ・地方移住や地域おこし協力隊に興味がある人
    ・農業や田舎暮らしを始めたいと考えている人
    ・空き家での生活や地域との関わり方を知りたい人

    長野県麻績村(おみむら)へ移住した理由

    僕が長野県の麻績村に移住したのは、妻の実家がこの村にあったからです。
    当時、何の仕事をしようかと調べていると、「地域おこし協力隊」という制度が目にとまりました。

    そのとき募集されていたのは、伝統工芸と農業

    僕は「人生の中でやったことがないことに挑戦してみたい」という思いから、まずは伝統工芸の道を選びました。
    しかし、面接でこう言われます。

    「伝統工芸では、食べていけないかもしれません」

    将来性を考えた結果、僕は農業の道に進むことになりました。

    農業経験とNPO法人の立ち上げ

    農業については、妻の実家でりんごやお米作りを手伝った経験がありました。
    ちょうどその頃、地域おこし協力隊でも農業のNPO法人を立ち上げようとしているタイミングだったんです。

    またその頃の僕は、ネットビジネスで思うように稼げず、自信をなくしかけていた時期でもありました。

    だからこそ、田舎暮らしという選択肢が、ひとつの希望の光に見えたんです。

    山あいの村へ導いた想い

    • 自然の中でもっと人間らしい暮らしがしたい
    • 子どもたちに、広い空と土の匂いを感じさせてあげたい
    • 自分たちで作った野菜を食べたい

    そんな想いが、僕たち家族をこの山あいの村へ導いてくれました。

    地域おこし協力隊の給料と生活

    地域おこし協力隊としての給料は、手取りで月13万円ほど

    独身時代、20代のバイトで月19万円くらい稼いでいた僕にとって、13万円で暮らしていけるのか少し不安もありました。

    でも、この制度には大きなメリットがありました。

    • 村の軽トラックを貸してもらえる
    • ガソリンカード付き(ただし遠出には申請が必要)
    • 空き家を無料で貸してもらえる

    これらのおかげで、金銭的な負担はかなり軽減されました。

    僕たちが暮らした空き家について

    貸してもらった家は、1970年代か80年代築のものでした。
    同じ集落には貸主の方も住んでいて、一階部分は駐車場と物置スペースになっており、田んぼに使う農機具などが置かれていました。

    目の前には、水路が流れていて、自然の音が日常のBGMでした。

    空き家のメリットとデメリット

    【メリット】

    • とにかく広い!
    • 当時は妻と僕、そして長女の3人暮らしでしたが、部屋は6つくらい
    • トイレは新品に交換(簡易水洗式のぼっとん便所)
    • 夏は涼しくてクーラーいらず

    【デメリット】

    • 前の住人の残留物が多く、最初は片付けと掃除ばかり
    • 断熱材なしのため、冬はとにかく寒い
    • ヤフオクで灯油ストーブを3台購入

    キッチンはプロパンガス、お風呂は灯油式のボイラー。灯油は自分で補充する必要があり、常に残量チェックが欠かせませんでした。


    最後まで読んでくれて、ありがとうございました。

    「環境が変われば、自分も変われる。」
    小さな一歩が、未来の大きな変化につながります。あなたの人生にも、あたたかい風が吹きますように。