「Androidを機種変更するとき、スマホに入れたマイナンバーカードはどうしたらいいん?」
スマホを買い替えるだけならデータ移行すれば終わり、と思ってしまいそうですが、マイナンバーカード関連は少し注意が必要です。
先に結論
現在のAndroidスマホ用電子証明書を利用している場合、機種変更などで古いスマホを手放すときは、スマホ用電子証明書の失効(削除)手続きが必要です。
しかも、スマホを初期化しただけでは電子証明書は削除されません。
これ、俺も普通のスマホデータと同じように「初期化したら全部消えるんちゃうの?」と思いました。
でもデジタル庁では、スマホ用電子証明書については自分で失効(削除)手続きをするよう案内しています。
この記事では、Androidを機種変更するときに古いスマホでやっておきたいことや、新しいスマホでの利用について整理します。
Androidのマイナンバーカード全体については、Androidのマイナンバーカードとは?いつから使える?で詳しくまとめています。
最終確認日:2026年10月4日
Androidを機種変更するときは電子証明書の削除が必要
現在、Androidでは「スマホ用電子証明書」をスマートフォンに搭載して利用できます。
デジタル庁によると、スマホ用電子証明書を登録している端末を、機種変更・下取り・売却・廃棄などで使わなくなる場合は、利用者自身で電子証明書を失効(削除)する必要があります。
販売店のスタッフが代わりに処理してくれるものではありません。
特に注意
古いスマートフォンを初期化しただけでは、スマホ用電子証明書は削除されません。
下取りや売却に出す前に、電子証明書の失効(削除)手続きを済ませておきましょう。
古いAndroidを手放す前にやること
現在のAndroidスマホ用電子証明書を利用している場合は、古い端末を手放す前に確認しておきましょう。
- スマホ用電子証明書を利用しているか確認する
- 必要に応じて新しいスマホで利用手続きをする
- 古いスマホの電子証明書を失効(削除)する
- その後に端末のデータ移行や初期化を行う
- 下取り・売却・廃棄などを行う
電子証明書の削除は、現在のマイナアプリから行えます。
新しいAndroidではもう一度利用手続きする
機種変更後もスマホ用電子証明書を利用したい場合は、新しいAndroidスマホ側で利用手続きを行います。
現在の仕組みでは、新しいスマホから電子証明書の発行手続きを行い、古いスマホ側の電子証明書を失効させる流れが用意されています。
手続きには実物のマイナンバーカードを読み取る操作などが必要になる場合があります。
新しいスマホが対応機種かどうかも事前に確認しておきましょう。
対応機種については、Androidのマイナンバーカード対応機種は?で整理しています。
電子証明書を削除せずに初期化してしまったら?
「もう古いスマホ初期化してもうた……」という場合もあると思います。
デジタル庁によると、電子証明書の失効手続きをする前にAndroid端末を初期化してしまった場合は、マイナアプリを再度ダウンロードします。
そのうえでスマートフォンをネットワークへ接続し、マイナアプリのカード画面を開くことで、残っていた古い電子証明書が削除される仕組みになっています。
ポイント
「初期化したから大丈夫」とそのまま手放すのではなく、電子証明書がきちんと削除された状態か確認することが大切です。
古いスマホが故障して操作できない場合は?
機種変更の理由が故障だった場合、古いスマホを操作できないこともあります。
また、電子証明書を削除しないままスマホを手放してしまうケースも考えられます。
その場合、デジタル庁は電子証明書の一時利用停止を案内しています。
紛失・盗難の場合も同様で、不正利用を防ぐために利用停止の手続きを行います。
「端末が手元にないから何もできない」というわけではありません。
パスワードを忘れて削除できない場合は?
スマホ用電子証明書の失効(削除)には、登録時に設定した英数字6〜16文字のパスワードが必要です。
忘れてしまった場合は、実物のマイナンバーカードを使ってパスワードを初期化・再設定してから削除手続きを行います。
マイナンバーカードが手元になく、再設定できない場合についても公式の手続きが案内されています。
スマホを売却・下取りに出す直前になって慌てないように、パスワードも確認しておいたほうがよさそうです。
2026年10月20日から新しい仕組みに刷新予定
ここで注意したいのが、Androidのマイナンバーカードは2026年10月20日に刷新予定ということです。
新しい「Androidのマイナンバーカード」はGoogle ウォレットに入れて利用でき、従来の電子証明書機能に加えて「属性証明機能」が搭載される予定です。
そのため、10月20日以降は機種変更時の具体的な手順が変更・追加される可能性があります。
この記事も10月20日以降に再確認します
正式リリース後に機種変更方法の案内が更新された場合は、この記事も新しい手順に合わせて更新します。
Google ウォレット版については、AndroidのマイナンバーカードをGoogleウォレットに追加すると何ができる?で詳しくまとめています。
機種変更前にチェックしておきたいこと
| 確認項目 | チェック |
|---|---|
| スマホ用電子証明書を利用しているか | 確認する |
| 新しいスマホが対応しているか | 確認する |
| 電子証明書用パスワード | 確認する |
| 実物のマイナンバーカード | 用意する |
| 古いスマホの電子証明書 | 失効・削除する |
まとめ|古いAndroidを初期化するだけではダメ
今回のまとめ
- 機種変更時はスマホ用電子証明書の失効(削除)が必要
- 端末の初期化だけでは電子証明書は削除されない
- 電子証明書の削除はマイナアプリから行える
- 新しいAndroidでは改めて利用手続きを行う
- 故障・紛失などでは一時利用停止の手続きがある
- 10月20日の刷新後は最新の機種変更方法を再確認する
俺はこれを調べて一番びっくりしたのが、「スマホを初期化しただけでは電子証明書が削除されない」というところでした。
普通のスマホなら「初期化したら全部消えた」と思ってしまいますよね。
Androidでスマホ用電子証明書を使っている人は、機種変更するときにこの手続きを忘れないようにしたいところです。
10月20日の新しいAndroidのマイナンバーカード開始後にも、機種変更方法を改めて確認してこの記事を更新します。
最終確認日:2026年10月4日

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