「Androidのマイナンバーカードって、病院で保険証として使えるん?」
2026年10月20日から「Androidのマイナンバーカード」が刷新される予定なので、それから使えるようになると思っている人もいるかもしれません。
でも調べてみると、ここは少し違いました。
先に結論
Androidスマホは、すでにマイナ保険証として利用できます。
Androidスマホ用電子証明書を搭載し、マイナ保険証の利用登録をしていれば、対応している医療機関・薬局でスマートフォンだけで受付できます。
ただし、すべての病院・薬局がスマホ受付に対応しているわけではありません。
俺も最初は「10月20日からAndroidでも保険証として使えるようになるんかな?」と思っていました。
でも実際には、Androidスマホのマイナ保険証利用はすでに始まっています。
この記事では、Androidをマイナ保険証として使うために必要な準備や、病院・薬局での受付方法を整理します。
Androidのマイナンバーカード自体については、Androidのマイナンバーカードとは?いつから使える?で詳しくまとめています。
最終確認日:2026年10月4日
Androidスマホはすでにマイナ保険証として使える
現在、準備が整った医療機関や薬局では、Androidスマホ用電子証明書を搭載したスマートフォンをマイナ保険証として利用できます。
つまり、対応している病院や薬局なら、受付のたびに実物のマイナンバーカードを財布から取り出さなくても、Androidスマホで受付できるわけです。
これは結構便利ですよね。
ただし、「Androidスマホを持っていれば誰でもそのまま使える」というわけではありません。
Androidをマイナ保険証として使うために必要な準備
大きく分けると、事前に確認しておきたいのは次の点です。
- マイナンバーカードを持っている
- マイナ保険証の利用登録をしている
- 対応するAndroidスマホを使っている
- Androidスマホ用電子証明書を搭載している
- 利用する医療機関・薬局がスマホ受付に対応している
ポイント
「マイナ保険証として登録済み」なのと、「Androidスマホで受付できる」のは別です。
病院や薬局側にも、スマートフォンのマイナ保険証を読み取るための準備が必要です。
マイナ保険証の利用登録はどうする?
マイナンバーカードを健康保険証として使うには、最初に利用登録が必要です。
主な登録方法には、次の3つがあります。
- 医療機関・薬局の顔認証付きカードリーダー
- マイナポータル
- セブン銀行ATM
すでにマイナ保険証として利用登録している人は、改めて毎回登録する必要はありません。
登録済みか分からない場合は、マイナポータルで健康保険証の登録状況を確認できます。
病院・薬局でAndroidを使う方法
Androidスマホをマイナ保険証として利用するときの受付方法は、意外とシンプルです。
- 受付の顔認証付きカードリーダーで「スマートフォンを利用」を選ぶ
- 「Android」を選択する
- スマホ利用者証明用電子証明書の4桁の暗証番号を入力する
- Androidスマホを専用リーダーにかざす
- 受付を完了する
覚えておきたいところ
実物のマイナンバーカードをカードリーダーに入れるのではなく、Androidの場合は画面で「スマートフォンを利用」→「Android」を選び、スマホを専用リーダーへかざします。
スマホだけで受付できるなら、カードを忘れたり財布から取り出したりする手間が減ります。
どこの病院でもAndroidスマホを使える?
すべての医療機関・薬局で使えるわけではありません。
スマートフォンのマイナ保険証を利用するには、病院・薬局側に対応する機器が必要です。
そのため、受診前にスマートフォンのマイナ保険証に対応している医療機関・薬局なのか確認しておいたほうが安心です。
注意
スマートフォンのマイナ保険証への対応は順次拡大しています。普段行っている病院や薬局が対応しているとは限らないので、事前確認がおすすめです。
実物のマイナンバーカードは持っていかなくていい?
対応する医療機関・薬局でAndroidスマホのマイナ保険証が正常に利用できれば、スマートフォンで受付できます。
ただ、デジタル庁はスマートフォンのマイナンバーカードについて、実物のマイナンバーカードしか対応していない場合に備えて、実物のカードも持つよう案内しています。
対応施設がまだ拡大途中ということを考えると、少なくとも今の段階では実物カードも持っておくほうが安心そうです。
もしスマホで読み取れなかったら?
「病院まで来たのにスマホが読み取れへん!」となったら焦りますよね。
マイナ保険証の読み取りができない場合にも、保険診療を受けるための方法は用意されています。
たとえば、マイナポータルで自分の保険資格情報を表示し、医療機関・薬局へ提示する方法があります。
資格情報はスマートフォンへダウンロードしておくこともできます。
また、状況によっては「資格確認書」などを使って保険資格を確認する方法もあります。
「読み取れなかったら即10割負担」という単純な話ではありません。
2026年10月20日の刷新で何が変わる?
ここが今回ちょっとややこしいところです。
2026年10月20日から、新しい「Androidのマイナンバーカード」が開始予定です。
新しい仕組みではAndroid端末のGoogle ウォレットにマイナンバーカードを入れて利用できるようになります。
さらに、これまでの電子証明書機能に加えて、新しく「属性証明機能」が搭載される予定です。
これによって、本人確認・年齢確認・住民確認など、マイナンバーカードをスマホで利用できる場面がさらに増えていきます。
ただし、マイナ保険証についてはAndroidですでに利用可能です。
つまり、「10月20日までAndroidは病院で使えない」という意味ではありません。
Google ウォレットへの追加については、Androidにマイナンバーカードを登録する方法は?で現時点の情報をまとめています。
Androidでカードを読み取る方法も別記事で解説
Android関連でさらにややこしいのが、「実物のマイナンバーカードをAndroidスマホで読み取る」という操作です。
これはスマホをマイナ保険証として使う話とは別です。
実物カードの読み取り位置やNFCについては、Androidでマイナンバーカードを読み取る方法で詳しく解説しています。
まとめ|Androidは現在でもマイナ保険証として使える
今回のまとめ
- Androidスマホはすでにマイナ保険証として利用できる
- Androidスマホ用電子証明書の搭載が必要
- マイナ保険証の利用登録も必要
- 病院では「スマートフォンを利用」→「Android」を選ぶ
- 4桁の暗証番号を入力してスマホをリーダーへかざす
- スマホ受付に対応していない医療機関・薬局もある
- 10月20日のAndroid刷新を待たなくても利用可能
俺は今回調べるまで、「新しいAndroidのマイナンバーカードが始まってから病院でも使えるようになるんかな」と思っていました。
でも、Androidのマイナ保険証自体はすでに始まってるんですね。
こういうところ、制度がどんどん変わるから分かりにくいです。
今後「Androidのマイナンバーカード」が正式に始まったあと、病院での使い方に変更があればこの記事も更新します。
最終確認日:2026年10月4日

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