実写『耳をすませば』キャスト一覧|大人と中学生時代を演じるのは誰?

実写映画『耳をすませば』で、大人になった月島雫を演じるのは清野菜名さん、天沢聖司を演じるのは松坂桃李さんです。中学生時代の雫は安原琉那さん、聖司は中川翼さんが担当しています。

実写版は、中学生時代と、その10年後を描く作品です。雫・聖司・杉村・夕子の主要4人は、それぞれの時代を別の俳優が演じています。

そのため、「中学生の雫を演じているのは誰?」「山田裕貴さんは何役?」と気になったときは、時代ごとに配役を整理すると分かりやすくなります。

この記事では、2022年10月14日に公開された実写映画のキャストを紹介します。1995年公開のアニメ映画の声優とは分け、物語の結末に触れずに、登場人物と俳優の対応をまとめます。

実写『耳をすませば』キャスト一覧|主要4人の大人と中学生時代

まずは、雫と聖司、二人の同級生である杉村と夕子の配役です。

登場人物大人になった姿中学生時代
月島雫清野菜名安原琉那
天沢聖司松坂桃李中川翼
杉村竜也山田裕貴荒木飛羽
原田夕子内田理央住友沙来

雫と聖司だけでなく、杉村と夕子にも、中学生時代と大人になってからの配役があります。昔の友人関係が、その後の時間へどう続いているかも、実写版の人物を見るうえでのポイントです。

主要キャストや作品の基本情報は、配給会社の公式ページで確認できます。

出典:松竹シネマプラス『耳をすませば』作品情報

月島雫役は清野菜名|中学生時代は安原琉那

主人公・月島雫の大人になった姿を演じるのは、清野菜名さんです。松坂桃李さんとともに、本作のダブル主演を務めています。

実写版の大人の雫は、出版社で児童書の編集者として働きながら、自分でも物語を書いています。仕事を持つことと、夢を追い続けることが、同じ毎日の中にある人物です。

中学生時代の雫を演じるのは、安原琉那さん。読書好きの雫が聖司に出会い、自分のやりたいことへ目を向ける時期を担当します。

同じ月島雫でも、中学生のときと、働くようになってからでは、目の前にある問題が違います。将来を思い描いていた時間と、その将来を実際に生きている時間。その両方を、二人の俳優が担っています。

清野菜名さんが中学生から大人までを一人で演じる作品ではないので、配役を探している人は、ここを押さえると整理しやすいでしょう。

出典:ソニー・ピクチャーズ公式・中学生時代の雫と聖司のキャスト発表

天沢聖司役は松坂桃李|中学生時代は中川翼

天沢聖司の大人になった姿を演じるのは、松坂桃李さんです。実写版の聖司は、チェロ奏者として活動する人物として描かれます。

ここは、アニメ映画を知っている人ほど、先に確認しておきたい違いです。アニメ版ではヴァイオリン職人を目指していましたが、実写版ではチェロ奏者を目指す設定になっています。

中学生時代の聖司を演じるのは、中川翼さんです。夢に向かう聖司と、その姿に刺激を受ける雫の出会いを、安原琉那さんとの組み合わせで描きます。

松坂桃李さんと中川翼さんは、同じ人物の異なる時代を担当しています。実写版を見るときは、俳優同士の外見だけでなく、何を大切にしている人物としてつながっているかに注目する見方もできそうです。

ただし、実写版の職業や大人になってからの出来事を、そのままアニメ版の確定した未来として扱うことはできません。作品ごとの設定を分けて見る必要があります。

出典:ソニー・ピクチャーズ公式・実写『耳をすませば』作品紹介

杉村竜也役は山田裕貴|中学生時代は荒木飛羽

雫の同級生・杉村竜也の大人になった姿を演じるのは、山田裕貴さんです。中学生時代は、荒木飛羽さんが担当しています。

杉村は、雫や夕子の気持ちを考えるうえでも欠かせない人物です。雫と聖司の二人だけに注目していると、その周りで動いている思いを見落としがちですが、杉村にも自分の感情と時間があります。

実写版では、その杉村にも10年後の姿が用意されています。中学生のころの人物として登場して終わるのではなく、大人になった雫たちと同じ時間を生きる存在なのです。

「山田裕貴さんは聖司役だったかな?」と迷った場合は、聖司は松坂桃李さん、杉村は山田裕貴さんと覚えると分かりやすいでしょう。

原田夕子役は内田理央|中学生時代は住友沙来

雫の親友・原田夕子の大人になった姿を演じるのは、内田理央さんです。中学生時代は、住友沙来さんが演じています。

夕子は、雫にとって学校生活や恋の悩みを共有する身近な友人です。実写版では、大人になってからの夕子も登場するため、雫の学生時代と現在をつなぐ人物の一人になっています。

映画公式のイベントレポートでも、清野菜名さんと内田理央さん、そして中学生時代を演じた安原琉那さんと住友沙来さんの配役が紹介されています。

出典:映画公式サイト・雫と夕子を演じたキャストのイベントレポート

夢や恋に悩むとき、本人同士では話しにくいことを、友人には話せる場合があります。夕子の立ち位置を押さえておくと、雫と聖司の恋だけでなく、その周りにある人間関係も追いやすくなります。

雫の家族と地球屋の店主を演じるキャスト

実写『耳をすませば』には、雫の両親や、聖司の祖父である地球屋の店主も登場します。主要4人の配役とあわせて押さえておきたいのが、こちらの3人です。

登場人物・役柄キャスト
雫の父小林隆
雫の母森口瑤子
聖司の祖父・地球屋の店主近藤正臣

配給会社の公式発表では、雫の両親を小林隆さんと森口瑤子さん、聖司の祖父で地球屋の店主を近藤正臣さんが演じると紹介されています。

出典:ソニー・ピクチャーズ公式・追加キャスト発表

雫の父は小林隆、母は森口瑤子

雫の父親役は小林隆さん、母親役は森口瑤子さんです。雫と聖司の恋や夢が物語の中心になりますが、家族も、雫の暮らしを形づくる登場人物として出演しています。

アニメ映画の声優を調べている場合とは、配役が異なります。「雫のお父さんは誰?」と検索するときには、実写版かアニメ版かを添えると、探している出演者へたどり着きやすくなります。

地球屋のおじいさんは近藤正臣

アンティークショップ「地球屋」の店主であり、聖司の祖父でもある人物を演じるのは、近藤正臣さんです。

地球屋は、猫の人形・バロンとも関わる、作品を象徴する場所の一つです。その店主は、雫と聖司の二人だけでは完結しない、人とのつながりを担う人物でもあります。

実写版の地球屋のおじいさんは、近藤正臣さん。出演者の名前を思い出したい場合は、この対応を押さえておけば大丈夫です。

出版社のキャスト一覧|田中圭や松本まりかは何役?

大人になった雫の生活を知るうえで重要なのが、出版社の仕事を通じて関わる人たちです。

中学生時代には、将来への憧れとして考えていた「物語を書くこと」。実写版では、その夢を抱えながら働く雫が描かれるため、職場の人物や担当作家も登場します。

登場人物・役柄キャスト
雫が担当する作家・園村真琴田中圭
雫の先輩・津田みどり松本まりか
雫が働く出版社の部長音尾琢真
雫の職場の後輩中田圭祐

園村真琴役と津田みどり役については、日本テレビの公式作品紹介でも確認できます。

出典:日本テレビ「金曜ロードシネマクラブ」実写『耳をすませば』紹介

田中圭は、雫が担当する作家・園村真琴役

田中圭さんが演じるのは、作家の園村真琴です。雫は編集者として、園村の仕事に関わります。

「田中圭さんは雫の同級生役?」と気になった人もいるかもしれませんが、杉村役は山田裕貴さんです。田中圭さんは、大人になった雫の仕事に関わる人物として出演しています。

自分でも物語を書きたい雫が、編集者として作家と向き合う。この立場を知っておくと、実写版が中学生の恋だけでなく、働きながら夢を持ち続ける時間も描く作品だと分かります。

松本まりかは先輩・津田みどり役

松本まりかさんは、雫の先輩である津田みどりを演じています。雫と同じ職場にいる人物として、仕事の場面に関わります。

夢があることと、目の前の仕事を進めることは、必ずしも同じ方向へすんなり進むとは限りません。職場の配役を押さえることで、大人の雫が置かれた環境も整理しやすくなります。

音尾琢真は部長役、中田圭祐は後輩役

音尾琢真さんは雫が働く出版社の部長、中田圭祐さんは後輩を演じています。

この二人の役柄については、映画公式の追加キャスト発表で紹介されています。登場人物の名前を曖昧に補うより、まずは部長・後輩という雫との関係を押さえると分かりやすいでしょう。

出典:映画公式サイト・出版社の人物と家族のキャスト発表

実写版とアニメ版のキャストを調べるときの注意点

『耳をすませば』には、アニメ映画と実写映画があります。同じ登場人物がいても、出演者や一部の設定は異なります。

特に混同しやすいのが、雫と聖司です。実写版では、大人の雫を清野菜名さん、中学生の雫を安原琉那さんが演じます。一方、アニメ版で雫の声を担当しているのは、本名陽子さんです。

聖司も、実写版は松坂桃李さんと中川翼さん、アニメ版の声は高橋一生さんという違いがあります。

アニメ版の声の出演は、スタジオジブリ公式の作品情報で確認できます。

また、実写版に加わった10年後の物語は、アニメ映画の公式な続編という位置づけではありません。松竹の作品紹介では、実写映画に加えられたオリジナルの物語として説明されています。

アニメの登場人物が、そのまま必ずこの未来へ進んだと考えるより、実写版として描かれた雫たちの人生として受け取ると、設定の違いも整理しやすくなります。

まとめ|実写『耳をすませば』は二つの時代を別の俳優が演じる

実写『耳をすませば』の主演は、月島雫役の清野菜名さんと、天沢聖司役の松坂桃李さんです。中学生時代は、それぞれ安原琉那さん、中川翼さんが担当しています。

杉村竜也は山田裕貴さんと荒木飛羽さん、原田夕子は内田理央さんと住友沙来さんが演じています。

主要4人は「大人と中学生時代」の組み合わせで覚え、家族・地球屋・出版社の人物は、雫や聖司との関係で整理すると分かりやすくなります。

懐かしい登場人物の名前だけでなく、その人物が今どんな立場にいるのかにも注目すると、中学生時代と10年後を行き来する実写版の物語を追いやすくなるでしょう。

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