『風の谷のナウシカ』の映画を見て、「原作漫画も読んでみたい」「全何巻ある?」「スマホやKindleで読める?」と気になった人もいるのではないでしょうか。
宮崎駿さんが描いた『風の谷のナウシカ』の原作漫画は、徳間書店の全7巻です。読む方法として確認できるのは紙のコミックスで、今回の調査では、原作全7巻の日本語電子書籍版の販売は確認できませんでした。
一方、電子書店では『文春ジブリ文庫 シネマコミック 風の谷のナウシカ』が販売されています。ただし、これは映画をコミック形式にした本で、原作漫画全7巻とは別の商品です。
ここが、ナウシカの本を探すときに間違えやすいところなんよな。同じ作品名で、著者欄にも宮崎駿さんの名前があるため、タイトルだけでは区別しにくい場合があります。
この記事では、原作漫画を探す方法、全巻の確認ポイント、電子書籍とシネマコミックの違いを整理します。原作の結末や重要な秘密のネタバレはしません。
※書籍・電子書籍の掲載状況の確認日:2026年10月8日。販売状況や在庫は変わるため、購入前に各商品ページをご確認ください。
『ナウシカ』の原作漫画は全7巻
宮崎駿さんによる原作漫画『風の谷のナウシカ』は、徳間書店から刊行された「アニメージュコミックス ワイド判」全7巻です。
徳間書店の公式発表でも、原作コミックスが全7巻であることを確認できます。雑誌『アニメージュ』で連載された漫画で、映画の映像を並べた本とは異なります。
出典:徳間書店「『風の谷のナウシカ』原作コミックス 累計1700万部突破!」
原作を探すときは、次の情報を目印にすると分かりやすくなります。
- 作品名:風の谷のナウシカ
- 著者:宮崎駿
- 出版社:徳間書店
- シリーズ:アニメージュコミックス
- 巻数:1~7巻
映画で描かれなかった物語まで読みたいなら、この原作コミックスを選びます。「ナウシカの漫画」と書かれていても、映画をもとにした別の本があるので、出版社とシリーズ名まで見るのが確実です。
原作漫画はどこで読める?まずは紙の本を探す
原作漫画を購入する場合は、書店やネット書店で紙のコミックスを探せます。1巻ずつ購入する方法と、全7巻をまとめて探す方法があります。
例えば、紀伊國屋書店では原作第1巻と7巻セットの商品情報を確認できます。近くの書店で探す場合も、出版社やISBNを伝えると、本を特定しやすくなります。
確認先:紀伊國屋書店『風の谷のナウシカ』第1巻、紀伊國屋書店『風の谷のナウシカ』7巻セット
原作第1巻のISBNは9784197735815です。似たタイトルの商品が検索結果に並ぶときには、この番号も確認の助けになります。
なお、商品ページがあることと、すぐ発送できることは別です。在庫の有無、取り寄せの可否、発送予定は注文時に確認してください。
まず1巻だけ読んでから続きを考えるのも、最初から全巻をそろえるのも、それぞれ選び方があります。全巻セットを探す場合は、1~7巻がそろっているかに加え、収納ケースの有無なども商品説明で確認すると、届いてからの行き違いを減らせます。
『ナウシカ』原作全7巻は電子書籍で読める?
2026年10月8日の調査では、原作全7巻について、正規の日本語電子書籍版の販売を確認できませんでした。紙の原作コミックスを探す方法が、現時点で確認できる選択肢です。
ただし、この確認結果をもとに、今後も電子書籍化されないと決めつけることはできません。販売開始の有無は、出版社や利用する電子書店の情報を改めて確認する必要があります。
また、電子書店で『風の谷のナウシカ』というタイトルが見つかっても、原作全7巻の電子版とは限りません。
今回、楽天Koboで販売を確認できたのは、文藝春秋の『文春ジブリ文庫 シネマコミック 風の谷のナウシカ』です。商品説明では、映画の映像と台詞を収めたシネマコミックとして紹介されています。
出典:楽天Kobo『文春ジブリ文庫 シネマコミック 風の谷のナウシカ』
電子書籍を購入する前には、タイトルに「シネマコミック」と入っていないか、出版社はどこか、内容紹介が映画について説明していないかを見てください。
原作漫画とシネマコミックはどう違う?
どちらもナウシカの物語を本で楽しめますが、収録している内容と目的が違います。
| 確認項目 | 原作漫画 | 文春ジブリ文庫のシネマコミック |
|---|---|---|
| 出版社 | 徳間書店 | 文藝春秋 |
| 内容 | 宮崎駿が描いた漫画の物語 | 映画の映像と台詞をコミック形式で収録 |
| 原作全7巻を読めるか | 読める | 原作全7巻を収録した商品ではない |
| 電子書籍 | 今回の調査では販売を確認できず | 楽天Koboで販売を確認 |
シネマコミックの電子化については、文藝春秋による配信開始の発表でも確認できます。
映画の場面を本で振り返りたいなら、シネマコミックが目的に合う場合があります。一方、映画には出てこない人物や展開まで知りたいなら、選ぶのは徳間書店の原作漫画です。
「映画を本で楽しみたい」のか、「原作の物語を最後まで読みたい」のか。自分の目的を先に決めると、商品を選びやすくなります。
特に、原作の続きを期待して電子書籍を探している場合は、この違いを確認しておきたいところです。同じタイトルでも、読める物語の範囲は同じではありません。
全巻セットと単巻、どちらで買えばいい?
原作漫画を最後まで読むことが決まっているなら、全7巻セットを探すと、巻ごとに注文する手間を減らせます。一方、漫画の絵柄や読み心地を確かめたいなら、まず第1巻から始める方法もあります。
どちらを選ぶ場合も、確認したいのは本の代金だけでなく、送料を含めた支払総額と、届くまでの日数です。
セットという名前でも、必ず単巻をそろえるより安いとは限りません。また、中古の全巻セットと、新品の全巻セットでは条件が異なります。価格だけを並べるより、状態や送料まで合わせて比較するほうが、自分に合った選び方ができます。
収納ケースが欲しい場合は、商品説明にケースが含まれると明記されているか確認してください。全7巻がそろった商品でも、ケースが付くとは限りません。
「全巻セットやから、写真に写っているものは全部付くやろ」と思いがちですが、付属品は説明欄まで見ておきたいところです。
中古で原作を読むなら、欠巻と本の状態を確認する
購入費用を抑えたい場合には、中古書店や古本の通販で紙の原作を探す方法もあります。ただし、今回の調査では、特定の中古商品の在庫や最安値までは確認していません。
中古を選ぶときは、1~7巻がそろっているかを最初に確認しましょう。「セット」「まとめ売り」と書かれていても、途中の巻が抜けている場合があります。
そのうえで、次のような状態を確認すると、届いてからの行き違いを減らせます。
- ページの破れや抜けがないか
- 書き込みや汚れがないか
- 日焼けや水濡れの程度
- カバーと収納ケースの有無
- 状態についての商品説明や写真
読むことが目的なら多少の日焼けは気にならない人もいますし、手元に長く置きたいなら、状態を重視する人もいるでしょう。安さと本の状態、どちらを優先するかを決めておくと、比較しやすくなります。
なお、古い商品紹介に掲載された定価を、そのまま現在の新品価格として扱わないようにしてください。実際に購入する商品の販売価格を確認する必要があります。
図書館で『ナウシカ』の原作漫画を借りられる?
購入する前に読んでみたい場合は、利用できる図書館の蔵書検索で『風の谷のナウシカ』を探す方法があります。
ただし、原作全7巻が置かれているか、貸出できるかは図書館ごとに異なります。この記事では、特定の図書館に全巻があり、すぐ借りられることまでは確認していません。
検索するときは、作品名に加えて、著者「宮崎駿」、出版社「徳間書店」を確認してください。同じタイトルのアニメ絵本や、映画をもとにしたコミックが表示される場合もあるためです。
原作が見つかったら、巻数と貸出状況も確認します。第1巻だけ所蔵している場合や、読みたい巻が貸出中の場合も考えられます。
図書館によっては予約や取り寄せの制度がありますが、利用条件はそれぞれ異なります。所蔵がない場合も、対応可能かは利用する図書館へ確認してください。
「無料で全巻読める」と一律に言うことはできませんが、身近な図書館の所蔵を調べることは、購入以外の選択肢を知る手がかりになります。
映画を見た人は、原作の何巻から読めばいい?
原作を探している人の中には、「映画の続きだけ知りたいから、途中の巻からでもいい?」と考える人もいるでしょう。
徳間書店の紹介では、映画のもとになったストーリーは、原作のおよそ第2巻までと説明されています。しかし、映画を見終えたら、そのまま第3巻へ進めばよいという意味ではありません。
映画と原作では、序盤から登場人物や出来事の流れに違いがあります。映画の結末が、そのまま漫画のある巻の終わりに対応しているわけでもありません。
そのため、原作の物語を理解したいなら、第1巻から順番に読むのがおすすめです。
同じナウシカやクシャナが登場しても、どんな立場で、何をきっかけに行動するかを原作の流れで追う必要があります。最初から読むことで、映画との違いも自然に整理できます。
「知っている話をもう一回読む」というより、同じ人物たちが登場する原作の世界へ入り直す、と考えると分かりやすいかもしれません。
電子書籍化の理由や予定は、確認できる情報で判断する
原作の電子版が見つからないと、「なぜ電子書籍になっていないの?」「今後は発売される?」という疑問も出てきます。
ただ、今回確認した資料では、原作全7巻の日本語電子書籍版について、発売予定日や、電子化されていない理由を説明する公式情報は確認できませんでした。
そのため、作者の考えや出版社の判断を、推測だけで理由として紹介することはできません。紙面の細かさなどを見て理由を想像することはできても、それを公式な説明として扱うのは別の話です。
今後、電子版を探すときも、出版社の発表と電子書店の商品情報を確認してください。販売が始まった場合には、出版社、シリーズ名、収録巻を見て、原作漫画であることを確かめるのが大切です。
まとめ|原作全7巻を読みたいなら、徳間書店の紙のコミックスを確認
『風の谷のナウシカ』の原作漫画は、宮崎駿さんが描いた徳間書店の全7巻です。書店やネット書店で紙のコミックスを探せるほか、購入以外では、利用する図書館の所蔵を調べる方法があります。
2026年10月8日の調査では、原作全7巻の正規の日本語電子書籍版の販売は確認できませんでした。一方、楽天Koboでは、映画をもとにしたシネマコミックの販売を確認しています。
原作漫画を読みたい人は「徳間書店・アニメージュコミックス・全7巻」を目印にしてください。電子書店のシネマコミックは、原作全7巻とは別の商品です。
映画では描かれなかった物語まで知りたいなら、原作第1巻から。映画の場面を本で振り返りたいなら、シネマコミック。何を読みたいかに合わせて選ぶと、探していたナウシカの本にたどり着きやすくなります。

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