『耳をすませば』声優一覧|雫・聖司・家族の声は誰?

『耳をすませば』を見ていて、「雫の声は誰?」「聖司って高橋一生さんやったん?」「お父さんの声が気になる」と思った方もいるのではないでしょうか。

アニメ映画『耳をすませば』で月島雫を演じているのは本名陽子さん、天沢聖司は高橋一生さんです。雫の父は立花隆さん、母は室井滋さんが担当しています。

さらに、バロンは露口茂さん、地球屋のおじいさん・西司朗は小林桂樹さん。役名と出演者を並べると、それぞれの人物の声を思い浮かべやすくなります。

この記事では、1995年公開のアニメ映画版を対象に、公式の放送局情報で確認できる声優を一覧にまとめます。そのうえで、雫と聖司、家族や周囲の人たちを演じる出演者について紹介します。

『耳をすませば』声優一覧|主要人物から家族・友人まで

まずは、誰がどの人物を演じているのかを一覧で確認しましょう。以下は、日本海テレビの公式番組情報に掲載されている出演者です。

登場人物声の出演人物・役柄
月島雫本名陽子読書好きの主人公
天沢聖司高橋一生バイオリン職人を目指す少年
月島靖也立花隆雫の父
月島朝子室井滋雫の母
月島汐山下容莉枝雫の姉
バロン露口茂地球屋にある猫の人形
西司朗小林桂樹地球屋の主人で、聖司の祖父
原田夕子佳山麻衣子雫の親友
杉村中島義実雫の同級生
高坂先生高山みなみ雫の学校の先生
絹代飯塚雅弓雫の友人
ナオ千葉舞雫の友人

出典:日本海テレビ『耳をすませば』公式番組情報

なお、これは上記の公式番組情報に掲載された出演者の一覧です。映画のエンドクレジットに登場する全出演者を網羅した一覧ではありません。

スタジオジブリの公式作品ページでも、本名陽子さん、高橋一生さん、立花隆さん、室井滋さん、露口茂さん、小林桂樹さんの出演を確認できます。

参考:スタジオジブリ『耳をすませば』作品情報

月島雫の声優は本名陽子|主題歌も担当

主人公・月島雫の声を担当しているのは、本名陽子さんです。

雫は、本を読むことが好きな中学3年生。天沢聖司との出会いをきっかけに、自分には何ができるのかを考え、物語を書くことに挑戦します。

明るく友人と話す姿もあれば、相手の言葉に腹を立てたり、自分の未熟さに焦ったりする姿もあります。雫という人物を捉えるには、元気さだけでなく、気持ちの揺れにも目を向けたいところです。

「カントリー・ロード」を歌っているのも本名陽子

本名陽子さんは、雫の声だけでなく、映画の主題歌も担当しています。スタジオジブリの公式作品ページには、主題歌の担当者として本名陽子さんの名前が掲載されています。

また、放送局の公式番組情報では、主題歌が「カントリー・ロード」であることを確認できます。

主人公の声を演じる人と、日本語版主題歌を歌う人が同じだと分かると、劇中の歌唱場面と物語のつながりにも注目しやすくなります。

ただし、作品で使われる「カントリー・ロード」をすべて一人の歌唱として扱うのは適切ではありません。ここでは、本名陽子さんが雫役と主題歌を担当している、という点を押さえておきましょう。

会話と歌の両方が、雫の人物像につながっている

雫にとって歌は、物語と無関係な挿入曲というだけの存在ではありません。友人と訳詞について話したり、聖司の演奏に合わせて歌ったりすることで、人との関係が動いていきます。

普段しゃべっている声と、歌っている声。その両方に注目すると、雫が言葉や表現を身近に感じている少女であることも伝わってきます。

声優名を調べて終わるだけでなく、「この人が歌も担当しているんやな」と分かってから聴くと、人物と音楽を一緒に味わえるのではないでしょうか。

天沢聖司の声優は高橋一生|雫と向き合う少年の声

バイオリン職人を目指す天沢聖司を演じているのは、高橋一生さんです。

スタジオジブリの公式作品ページと、放送局の役名付き出演者情報の両方で確認できます。

聖司は、雫にとって初めから分かりやすく優しいだけの相手ではありません。からかうような言い方をする一方で、自分の目標については真剣に話します。

そのため、聖司の声に注目するときには、雫との軽いやり取りと、将来を語る場面を聴き比べると、人物の違った面を捉えやすくなります。

高橋一生が演じているのは、アニメ映画版の聖司

『耳をすませば』には実写映画版もあるため、出演者を調べるときは作品を区別する必要があります。

高橋一生さんが聖司の声を担当しているのは、1995年公開のスタジオジブリのアニメ映画版です。実写版の出演者情報を、こちらの声優一覧に混ぜないようにしましょう。

また、現在の高橋一生さんについて知っていても、それだけで当時の演技の狙いや収録事情まで判断することはできません。役の声を紹介することと、制作上の裏話を語ることは分けて考える必要があります。

夢を持つ少年にも、年相応の不器用さがある

聖司は進みたい方向を持っていますが、それは何もかも分かった大人であることを意味しません。雫との距離の取り方には、照れや不器用さを感じさせるところもあります。

目標を語るときの真剣さと、好きな相手とうまく話せないようなやり取り。その両方があるから、聖司は夢を説明するためだけの人物になっていません。

雫役の本名陽子さんと聖司役の高橋一生さん。二人の名前を知ったうえで会話に耳を向けると、言葉の内容だけでなく、返事までの間や言い方にも注目できそうです。雫の家族の声優は?父・母・姉を演じる3人

雫の暮らしを身近に感じさせるのが、月島家でのやり取りです。学校や地球屋では話せることも、家族にはうまく説明できない。そんな雫の姿を、父・母・姉との会話が映し出しています。

父・月島靖也は立花隆

雫の父・月島靖也を演じているのは、立花隆さんです。

靖也は図書館で働く父親。雫が自分の力を試そうとするときに、本人の意思を尊重しながら、選んだ道を進む難しさも伝えます。

この人物に注目するなら、言葉の内容に加えて、娘に向き合うときの声の調子にも耳を向けたいところです。雫の焦りに対し、父親がどのような速さで言葉を返すかによっても、会話の印象は変わります。

その語り口を落ち着いていると感じるか、独特の間があると感じるかは、見る人によって違うでしょう。演技の受け取り方と、制作側がどのような意図で起用したかという話は、分けて考える必要があります。

母・月島朝子は室井滋

雫の母・月島朝子を演じているのは、室井滋さんです。

朝子は、娘の生活や勉強を心配する母親として登場します。雫が何かに打ち込んでいても、家族にはその内容や見通しが十分に伝わっていない。そこで生じるすれ違いが、親子の会話に表れています。

雫の側に気持ちを寄せると、母親の問いかけを窮屈に感じることもありそうです。一方で、親の立場からなら、受験を控えた娘の変化を気にする理由も分かります。

声に注目するときも、単に厳しい母親として聞くより、何を心配して問いかけているのかを考えると、会話を捉えやすくなるのではないでしょうか。

姉・月島汐は山下容莉枝

雫の姉・月島汐を演じているのは、山下容莉枝さんです。

汐は、雫にとって身近な年上の家族です。同じ家で暮らすからこそ、気になることを遠慮なく指摘する場面もあります。

夢に向かって何かを始めた本人と、一緒に生活している家族とでは、目に入るものが違う。その距離が、姉妹のやり取りから見えてきます。

家族の会話には、恋愛場面のような特別な言葉ばかりが並ぶわけではありません。それでも、短い返事や注意する声によって、雫が暮らす家の空気が伝わってきます。

バロンは露口茂、西司朗は小林桂樹

地球屋に関わる二人も、声の出演者を確認しておきたい人物です。猫の人形・バロンは露口茂さん、地球屋の主人・西司朗は小林桂樹さんが担当しています。

バロンの声は露口茂

バロンは、地球屋に置かれた猫の人形です。雫が想像を広げる場面では、物語の登場人物としての姿を見せます。

人形としてそこにあるバロンと、雫の想像の中で動くバロン。その違いを押さえると、声が与えられる場面の意味も捉えやすくなります。

露口茂さんの声に注目するなら、雫の普段の会話との雰囲気の違いを聴いてみるのも一つの楽しみ方です。現実の街や家から、雫が思い描く世界へ移る。その変化は、映像とともに声からも感じ取れるかもしれません。

なお、別作品の『猫の恩返し』にもバロンは登場しますが、この記事で紹介している露口茂さんは、『耳をすませば』のバロン役です。

地球屋のおじいさん・西司朗の声は小林桂樹

西司朗は、地球屋の主人であり、聖司の祖父です。声を担当しているのは小林桂樹さんです。

雫にとっては、聖司の家族であると同時に、自分の作ろうとする物語を受け止めてくれる大人でもあります。

雫が不安を抱えて話す場面では、西司朗がどう返すかに注目すると、二人の距離が見えてきます。急いで結論を出すのか、相手の言葉を待つのか。そうした会話の間も、人物像を感じる手がかりになります。

家にいる父親と、地球屋で出会うおじいさん。どちらも雫に関わる大人ですが、関係も話す内容も異なります。声を聴き比べると、それぞれの場面の空気の違いも楽しめそうです。

夕子・杉村・先生の声優も確認

雫の学校生活を描く人物たちにも、それぞれ声の出演者がいます。

親友の原田夕子は佳山麻衣子さん、同級生の杉村は中島義実さんです。夕子や杉村との会話には、雫と聖司の関係とは別の、友人同士だからこその近さや難しさがあります。

何気なく口にした言葉でも、相手には違う意味で届いてしまうことがある。こうしたやり取りでは、セリフの内容だけでなく、戸惑いや返事の調子にも目を向けると、人間関係を追いやすくなります。

また、高坂先生は高山みなみさん、絹代は飯塚雅弓さん、ナオは千葉舞さんが担当しています。

学校の場面を見ていて気になる声があったら、主人公だけでなく、友人や先生の役名も確認してみてください。短い出番でも、声と人物が結びつくと、次に見るときの楽しみが増えます。

役名と出演者の確認元:日本海テレビ『耳をすませば』公式番組情報

まとめ|『耳をすませば』は家族や友人の声にも注目したい

アニメ映画『耳をすませば』で、雫を演じているのは本名陽子さん、聖司は高橋一生さんです。本名陽子さんは主題歌も担当しています。

雫の家族は、父・靖也が立花隆さん、母・朝子が室井滋さん、姉・汐が山下容莉枝さん。バロンは露口茂さん、西司朗は小林桂樹さんが演じています。

誰が声を担当しているか分かると、人物同士の会話を、言葉だけでなく声や間にも注目して楽しめます。

雫と聖司のやり取り、家で交わす家族の会話、地球屋で大人に話を聞いてもらう時間。それぞれに違う空気があります。

「この声、あの人やったんやな」という発見から、脇で話す人物まで少し気になってくる。声優一覧をきっかけに、そんな楽しみ方ができる作品ではないでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました